今回は僕がヴィーガンを始めた理由を話します。
非現実的な考え方もあるかもしれないので、理解できないという方もいるかもしれませんが、興味のある方は読んでみてください。
僕は現実主義者ですし生産性を重視しますが、見えない世界も信じています。というのも、これだけ化学が発達してると言われる現代でも、突き詰めれば9割のことは科学で証明できないからです。
そもそもあらゆる物質の根源である”原子”というもの自体がなぜ存在しているのかは、科学では証明できないはずです、確か。
そんな事実があるし、何かの不思議な縁でつながっていると感じることも多々あるので、僕は見えない世界を信じています。
きっかけとなった出来事
まずは、”食”や”地球環境への影響”などのことを意識し始めるきっかけになった出来事を時系列順に話していきます。
一番最初の小さなきっかけ出来事
いっちばん最初のほんの小さなきっかけは、英語の授業でのプレゼンテーションでした。
そのプレゼンテーションは、英語のニュースサイトから一つトピックを選んで、「内容の要約」「SDGsとの関連性」「それを読んだ自分の感想」を発表するというものでした。
発表は2人1組で行ったのですが、僕たちが選んだトピックは”MEAT FROM FRUIT”。
この記事によると、タイでは毎年”野菜祭り”という、その祭りの期間はお肉を一切食べずに野菜を食べる祭りが開催されているそうです。
さらに、人々はその野菜しか食べれない期間、お肉の代わりにあるものを食べているそうです。それが、”ジャックフルーツ”。上の写真です。
ジャックフルーツは野菜ですが、お肉のような味と食感がするそうです!!(実際には少しジューシーな野菜というレベルだそうですが。。)
そして、人々はその野菜祭りが終わるとみんなベジタリアンになるそうなんです!すごいですよね。
ざっくりいうとそれが”MEAT FROM FRUIT”という記事の内容でした。
僕たちは、この内容に基づいてSDGsと関連づけなきゃいけなかったので、色々と調べました。
すると、まず牛のゲップには”メタン”が含まれており、メタンは二酸化炭素と同じ温室効果ガスです。ですが、その力が問題。メタンが地球温暖化に与える影響は、20年間でなんと二酸化炭素の80倍!!
他にも、大量の食肉を生産する過程では多くの二酸化炭素を排出するそうです。
そこで世界では、培養肉の製造を始めたりしていますが、大きな変化には至ってないようです。
なので、人々がベジタリアンやヴィーガンになれば地球環境への影響を大幅に減らせるというわけなんです!
牛のゲップが地球温暖化に影響があるというのはかるく知っていたし、製造過程でも二酸化炭素を排出することもなんとなく知っていましたが、具体的な数値まで詳しく調べたことはなかったので、まずこのプレゼンテーションが”食”や”地球環境への影響”を意識し始めたきっかけになりました。
二番目のきっかけ出来事
二番目のきっかけは、生物の授業でのプレゼンテーションでした。
僕のいるクラスは特殊なコースなので、生物の授業で一学期に一回、動物や人間など生物に関するプレゼンを英語でします。
11月始めぐらいだったと思いますが、二学期もまたそのプレゼンの時期がやってきて、僕はYouTube等でプレゼンのトピックを探していました。
すると、中田敦彦さんがYouTube大学で、デビッド・A ・シンクレアという方が書いた「ライフスパン〜老いなき世界〜」という本を紹介しているのを見つけました。上の写真がそうです。
デビッド・A・シンクレアさんは、ハーバード大学教授で老化研究の世界的権威だそうです。僕は初めて聞きましたが。。
タイトルがまずやばいですよね、老いなき世界って笑 ですが、この本はすでに世界20ヶ国でベストセラーになっているそうです!
その動画を見てみると、興味深すぎて、一瞬でこれだ!とプレゼンのトピックを決めました。
そのぐらい衝撃的な内容でした。
まずこの本の根本は、”老い”とはDNAが傷つくことで生じる病気であり、DNAを修復すれば若返ることができる、というものでした。
DNAは空腹状態で若返り、一日三食は多すぎ、最低でも2食。望ましいのは1日1食だそうです!
そしてDNAが100%傷つくものがあって、それが”加工肉”だそうです。つまり加工肉を食べれば100%老いるというわけです。
でもなぜこんな衝撃的なことが有名になってないかというと、こんなことが有名になってしまうと、食品会社などが困っちゃうからというわけなんです。僕もあんまり大きい声じゃ言えないですけど。。
ライフスパンの詳しい説明は、中田敦彦さんのYouTube大学をご覧ください↓
また、それをきっかけにYouTubeでも栄養素の動画をよく見ていました。”眠れなくなるほどおもしろい”シリーズは特によく見ました。
「糖質は必要ない」とか「脂質の重要性」、「自律神経の仕組み」などいろんな動画を見て食や体の仕組みへの意識を高めていました。僕はもともとそういう物事の根本的なことを理解するのが好きなので、ずーっと見てました。
そんなこんなで、”食”が与える身体への影響って大きいんだなって感じたのでさらに食への意識が高まりました。
同時に、一つ目のきっかけだった英語の授業でのプレゼンでも、食肉を製造することが地球環境に悪影響を与えると知ったので、”肉”を食べることがよくないという思いが出てきていました。
三番目のきっかけ出来事
三番目のきっかけは、レシピ甲子園でした。
まずレシピ甲子園ってなにかというと、読売新聞社主催、京都女子大学栄養クリニック共催、さらに後援に文部科学省・農林水産省幾農政局・京都市教育委員会というかなりすごい面々が開催している、高校生が作る料理コンテストのことです。→ホームページhttp://ym.yomiuri-osaka.com/shokuwith/index.html
僕はイベントに学校の夏休みの宿題で応募したのですが、なんと1,824点もの中から8点に選ばれてしまったのです!
僕は”マクロビオティック”をテーマにしてメニューを作って応募したのですが、応募した時はまだそこまで”食”に重きを置いていませんでした。
が、8点に選ばれたと通達が来たのは11月中旬頃だったので、その頃にはきっかけの2つが済んでいたためかなり”食”を意識していました。
さらに8点に選ばれた人は、京都女子大学に行って実際に調理する(今年はコロナで動画を送ることに)のですが、調理しなきゃいけないので改めて”マクロビオティック”について学びました。
マクロビオティックとは簡単に言えば、玄米などの穀物を中心に、旬の野菜、海藻、豆などを環境に合わせバランス良く食べる食事法のことです。イメージするならヴィーガンの日本版といったところです。
今や海外では200万人の実践者がいると言われ、マドンナやトムクルーズ等の海外の超セレブも実践しています!スポーツ選手でもカールスイス、浅田真央、松井秀喜など超有名人も!
興味のある人はこちら、わかりやすいです→https://vegewel.com/ja/style/macrobiotic
そんなことがあったのでさらに”食”に重きを置き、よりヴィーガンやマクロビオティックという健康食が理想という意識になっていきました。
最後のきっかけ出来事
最後のきっかけが一番大きな出来事でした。
さっきのレシピ甲子園は土曜日に学校で撮影を行ったのですが、その帰りに整体院に寄りました。
でもそこはただの整体院じゃなくて独自のストレッチ技術や免疫力を上げる温圧療法などを行っている、普通の整体院のイメージとはだいぶ違うところ。とっても柔らかい雰囲気でした。
さらにそこには何やら前世とかがかなり見える方がいました。本当に何かが見えるみたいで、僕の性格を当てられまくりました笑
その方に前世等見てもらったのですが、「見える世界と見えない世界がある。君は今見えない世界に頼っているから見えない世界を学ぶといい。それに君は今何かを改善しようとするとき、何か新たな物を取り入れようとするだろう?でもそれじゃ良くはならない。何かをやめるというマイナスの考え方が大事」という趣旨のことを言われました。
その方の言葉は、その前に僕の内面を言い当てられまくっているのもあって、僕の心に強く響きました。
時は1週間後、11月30日頃、僕はその時試験週間だったのですが、父の「なーんか、どっかいきてーなー」という一言でなんと出かけることになってしまったんですねー。
もう一度言いますけど試験週間です。僕はもちろん行かないはずだったのですが、行き先を聞くと何やら行くしかないような気がしてきてしまい、いくことになりました。
行った先は、とある手打ちの蕎麦屋。これまた見るからに普通の蕎麦屋ではありませんでした。簡単に言えばかなり強力なパワースポットです。
そこは”座敷童”がいることで有名で、テレビにも出たことがあるそうです。
三次の観光サイトで詳しく紹介してくれています→https://www.miyoshi-dmo.jp/warabe/
そのサイトで紹介してくれているように、『座敷童の部屋』、さらに奥にある『龍神の部屋』もどちらも何かが違う雰囲気でした。特に『龍神の部屋』はまず空気が冷たくて神秘的でした。
なんて言葉に表したらいいのかはわかりませんが、神社のような、何か気持ちが自然にきちんとなされて、座るなら間違いなく正座するだろう、というような感じです。伝わりますかね笑
そしてそのわらべを後にすると、次に向かったのはとあるお寺でした。母がそのお寺の住職さんと知り合いだったようです。
そのお寺には、小さなお堂のようなものがありました。中には仏様が2体。そして真ん中には超巨大な水晶が。
そこは夕日が上る時間になるとちょうどそのお堂の中にある大きな水晶がお日様に照らされてとっても綺麗で神秘的な空間になるんです。
母はこれを見たかったようで、それで家族をそのお寺に連れてってくれました。
そしてその住職さんにも会いました。住職さんはthe 和尚という感じでした。笑 (和尚と呼んでいるのでここからは和尚と言い表すことにします)
和尚さんが僕に話しかけてきました。
「仏様とかね、こういう見えない世界もあるんですよ。」
と。これまさに1週間前に整体院で言われたことと同じだったんですよ!かなりビビりました笑
そしてこの和尚さんにはそういうものを感じる力があるんだなと気づきました。
同時に、僕も見えない世界を学びたい!見えない世界を感じ取れるようになりたい!と思ったわけです。
その日はそのとっても綺麗な現象を夕日と水晶と仏様をみて家に帰ったのですが、僕はこの和尚さんに興味津々でした笑
また会いたいなーと思っていると、そのチャンスがやってきました!
これは絶対に逃してはならないと感じたので、学校の部活を休んで学校帰りに母とそのお寺にいきました!
和尚さんと話し始めると、和尚さんは僕の知りたかった物事の根本的なことを次々と言っていきます。
そして和尚さんはヴィーガンであり、マクロビオティックの実践者だと知ります。日本各地や世界でマクロビオティックの講演をしているそうです。
きっかけ出来事が全て済んだ僕の結論
きっかけ出来事が全て済んだ僕は自分の中に一つ結論を出していました。
それは、「見えない世界を感じ取れる人や、世界を動かしてきた偉人はほぼ間違いなく菜食主義である」ということです。
また、世界平和実現には、人類が菜食主義になることが欠かせません。
そして世界を動かしてきた偉人はだいたい、見えない世界すなわち精神世界を学んでいるという共通点があります。
つまり端的にいうと、”突き抜けたすごい人と平和と菜食主義は繋がっている”ということなんです。
僕が将来したいことは、成し遂げたら、その突き抜けたすごい人にあたります。そして戦争は大っ嫌いです。
だから、僕はヴィーガン及びマクロビオティックの実践者になると決めました。
ここまで長々と呼んでくれた方、ありがとうございました。これが結論です。
※ヴィーガンとマクロビオティックはほぼ同意義です。
ヴィーガン・マクロビオティックになった理由まとめ
つまり箇条書きにまとめるとヴィーガン・マクロビオティックになった理由は次の通りです。
・世界の偉人・見えない世界を感じ取れる人はみなヴィーガンやマクロビオティックだから
・身体は口にしたものででき(当たり前ですけどね笑)、本当に身体にいい食事は菜食だから
・肉食主義だと喧嘩っ早くて気性が荒いらしいという真実と、肉を良く食べる人は怒りっぽい、現代は殺人事件が多いなどの事実に、自分のなかで合点がいったから
・自分自身が甘いものが大好きでやめられなかったけど、どんなに好きでも依存するのは良くないという(薬物と同じだから)自分の中のルールがあったので、ヴィーガン・マクロビオティック実践者になって甘いものをやめたいと思ったから
まとめ
今回はついに僕がヴィーガン・マクロビになった理由を書きました。
よく菜食主義じゃない人が、「ヴィーガンなのはいいけどそれを押し付けないでほしい」などといっているのを見かけますが、世界がほんとに平和になるには全人類が菜食になることが欠かせないから勧めているのですね。
では今回はこれで終わります。ありがとうございました。