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大林洸太朗
”生まれてきて良かった”と思える人、”心から笑える人”をもっと増やすために生きています。

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自然とミツマタと観音薬師堂in西光禅寺on3/26,27

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3月26日金曜日、私こったんは西光禅寺に泊まって27日は1日西光禅寺で過ごしました。その間の和尚さんのお話や僕自身の体験を綴ります。

こったん

今回の記事は完全に僕の日記のようなものです!
ただ、和尚さんのお話はとてもありがたいものですし、お寺では貴重な体験をさせてもらっているので、興味のある方はぜひ。

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自然観と人間中心主義

26日の朝ごはんの時に、和尚さんが話してくれたお話です。

和尚さんが「小学校の校舎の建て替えのために、学校のシンボルでもある桜を伐採」というニュースを見つけました。その小学校の児童や保護者さんには、「寂しさ」が募っているようです。記事はhttps://begaviga.com/wp-admin/post.php?post=405&action=editです。

ただ和尚さんはこの「寂しい」というのはおかしいとおっしゃいました。

桜も生きている。それを切るというのは人間で言えば生き殺しである。だから寂しいじゃなくて「怒り」だ。友達が殺されたら怒り狂うだろう。人間が木を切るのは当たり前じゃない。
本物の「知性」と「優しさ」は、人間中心主義で生きていたら何年歳をとっても身につかない。我々人間は人間中心主義ではなく、心の根底に自然を敬う気持ちを持たなければならない。

というお話でした。僕はなるほどと納得しました。

加えて、「桜切るばか、梅切らぬばか」ということわざがあるように梅は切ってもまた生えることができますが、桜は切ったらそこから腐ってしまいます。

人間中心主義。気付いたらそんな行動をしていたなんてことがないように気をつけなければなりませんね。

ミツマタ

庭にミツマタという花が咲いていました。⤴︎⤴︎⤴︎

僕は花の名前すら知らなかったのですが、どうやら「和紙」の原料らしいです。

和尚さん曰く、

西洋紙は石油でできているからもっても50年だろう。でも和紙は100年でも200でも保存できる。

らしいです。なぜ和紙はそんなに長く保っていられるのでしょうか。どうやらミツマタは繊維に秘密があるらしいです。

ミツマタはただスーッと伸びるわけではなく、人間の髪の毛や木と同じように『回転しながら』成長する。この回転しながら伸びた繊維はちぎれにくく丈夫である。大昔は、大きなものを引っ張るのにはロープではなくて女性の髪の毛を使っていた。

だそうです!めちゃくちゃおもしろくないですか!確か現代にあるロープも回転しながら作られていますよね。

観音薬師堂

僕は17時30分までお寺にいて、母がお寺に迎えにくることになっていました。

ご飯が食べれない

予定通り母が迎えにきてくれましたが、夕飯時だったので、今夜はみんなで外食することになりました。といってもヴィーガンなので近くで食べられるところは、和尚さん行きつけのインドカレー屋・和尚さん行きつけの日本料亭・丸亀製麺(釜揚げうどんのみ)・これまた和尚さん行きつけのうどん屋の4つでした。

まず丸亀製麺に行くと、珍しく混んでいてしばらく待ちそうだったのでもう一つのうどん屋に行くことになりました。

そのうどん屋に向かったわけですが、和尚さんが珍しく道を間違えるというハプニング。笑 そしてようやくついたそのうどん屋は、なんとコロナの影響で営業時間が「11:00〜14:00」に変更になっていたのです!こうしてうどんは諦めて、和尚さん行きつけの日本料亭に行くことになりました。

そしてその料亭屋に行くと、なんと、混んでいるしこの後も予約席で埋まっていて今夜は難しいと女将さんに言われたのです!

んで今丸亀製麺に戻ったらそろそろ空いているんじゃないか、ということになって二度目の丸亀製麺に行きました。ところが!1回目にきた時よりもっと行列ができていました。笑

こうして残されたインドカレー屋に行くことになりました。ここはさすがに入れて、ようやく夜ご飯にありつけることになりました。

ですが、食べ終わった時間は20時半。僕と母は離島に住んでいるので、フェリーの時間の関係でもう家に帰ることは難しくなり、またお寺に泊まらせてもらうことになりました。

導かれた流れ

普通にお寺の離れに泊まってもよかったのですが、僕が前からしてみたかった観音薬師堂で母と寝泊まりすることにしました。こんなところです。⬇︎⬇︎⬇︎まあこの赤いのは加工ですけど笑

薬師光如来と聖観世音菩薩がいらっしゃって、真ん中に巨大な水晶が設置されています。

まあこの御堂で寝たいと思う僕もどうかしてるのかもしれませんが、過去にここで寝たいと言った小学生がいたらしいのです。それで僕もしてみたい、となったわけです。

観音様の御加護

よく考えると不思議じゃないですか。僕は帰るはずだったのに、道に迷ったり3軒ものお店に入れなかったりしてして結局泊まることになりました。

これって、今日はここに泊まれってことだったんだと思います。薬師光如来と聖観世音菩薩のお二人に導かれたようです。

そして朝になりました。観音薬師堂で目覚める朝はもちろん生まれて初めてです。

観音薬師堂はものすごかったです。何がって、なんというか、エネルギーが。

観音薬師堂に布団一式を持ち込んでいたので、それを元の場所に運び戻さなくてはいけませんでした。

この時、不思議なことが起こりました。

雨がざーざーに降っていたので傘をさして運んでいたのですが、途中から雨が止みました。そして全て運び終わって戸を閉めると、急に雨が降ってきました。

本当にびっくりしました。笑 僕は結構見えない世界を信じているのですが、あまり不思議な体験はしたことがありませんでした。なのでこれが初めてでした。

きっと観音様の御加護だったんだと思います。(僕も随分怪しいこと言うようになりましたね)


ということで今回はお寺でのエピソードを話しました。これで以上です。読んでくださってありがとうございました。

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Howl
日々、本質を模索しています。
このブログでは私が本質を感じたことを模索しながら書いていきます。
絶対的な真実はないと思いながら書いているので、何かのきっかけ程度になると幸いです。
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