今回は初のブックレビューになります。
記念すべき一冊目は、僕が尊敬してやまないGACKTさんの著書『GACKTの超思考術』です。Amazonのリンクはこちら。
この記事はこんな人におすすめ!
・GACKTってなんであんなお金持ちなの?
・GACKTが何を考えているか知りたい!
・成功者のマインドを手に入れたい!
概要
この本を一言でようやくすると、『成功者のスーパーマインド〜GACKT流〜』です。僕は読んだらモチベが爆上がりしてアドレナリン全開になりました。※GACKT流なので若干厳しめです笑
GACKTさんは、このコロナ禍における新時代において勝者と敗者を分けるのは『適応力』と『行動力』であり、その根源となる『思考』が全てのキーとなると言っています。
確かに、高い思考を持っているだけで行動しなければ何も変わらないが、思考力を持っていないと行動もできない。まさに思考は基本であり全てですよね。
本書の形式
本書はまず他の本とは形式が大きく異なります。普通の本は縦書きで文字が大量にありますが、本書はクエスチョンとアンサー形式でプラスGACKTさんの経験を伴った解説が書かれています。何となくですが、この形式も思考が書き変わりやすいようにされているんだと思います。
他の本と比べたら文字が圧倒的に少ないので、長い文章を読むのが苦手な人でも読みやすいと思います。
また、この本では「結果を出す思考」「稼ぐための思考」「コミュニケーションをとるための思考」というように思考が分野によってカテゴライズされており、さらにその中に具体的な思考法が書かれています。
それらを全てここで紹介すると膨大な量になってしまうので、その中から特に「うわこの考え方やべーな」というものを抜粋してご紹介します。
結果を生み出す思考
まずは、結果を生み出すための思考をいくつかご紹介します。
結果を出すためのメンタルと習慣
結果は、ベストな選択と行動の積み上げだけによってもたらされるもの。
ベストな選択の仕方とは
ベストな選択の仕方はシンプルで、迷ったらより困難な方を選ぶということ。何かをするときに甘えなどいらないそうです。
ベストな行動と積み上げ
選択するだけでは意味はなく、選択したベストな行動を取り続けること。
人生はルーティーンの集合体であり、人生を仮に80年とすると【1日】×【365回】×【80回】のルーティーンをこなせば必ず成功できると語ってます。
自らを操る方法
結果を生み出す思考の二つ目は、自分を操る思考法です。
従うべき人は誰か
尊敬する人の言葉や行動からはいくらでも学ぶべきだが、別に従う必要はなく、真に従うべき人は自分自身である。
自分が理想とする自分を明確に脳内に実在化させ、現実の行動を理想の自分に誘導させろ。
さらに同調圧力で理想に近づく
「理想の自分はこうなのだから、現実の自分もこうしなければ」と、理想から現実の自分に同調圧力をかけるべき。
理想の自分による、現実の自分への誘導と圧力で確実に理想に近づくことができる。と語っています。
可能を不可能にする大魔法
多くの人は運が良かっただけなどと言いますが、成功者は知っています。
本気で行動し続ければ、必要なピースが完璧なタイミングで現れるということを。これは理論上説明はできませんが、本気で行動し続けた者には、運までもがついてくるようです。
この大魔法が使えるようになるための条件
不可能を可能にする大魔法が使えるのは、『10年以上、自分の夢を本気で追い続けた者』のみ。
最初の、”結果を生み出すためのメンタルと習慣”と繋がっていますよね。継続がどれだけ大事か思い知らされます。
稼ぐ思考
次に、億単位で稼ぐGACKTさんの稼ぐ思考をいくつかご紹介します。
リーダーの資質
優れた最高の仲間を得るためには、リーダーの資質が重要となる。
リーダーのあり方
大切にしたいことや価値観を徹底的に話し、仲間と多くの時間を共有することが大切。
そして、スタッフはリーダーの鏡であり、リーダーが適当ならスタッフも適当になる。
GACKTのマネーマシン
労働収入だけで数千万稼ぐことはそれほど難しくはないが、10年以上億単位の金額を労働収入だけで得るのは不可能だそうです。なぜならどんなジャンルにおいてもいずれ次世代の波が押し寄せるから。
一代で本当の大金持ちになれるのは、投資家か経営者のどちらかである。
投資家→お金を運用することで利益を生み出す。経営者→お金と人材による運営で利益を生み出す。
もしそんな富裕層の大金持ちになりたいなら、まずは労働から解放されなくてはならない。と語っています。確かに、世の中の富裕層といったら社長と呼ばれる経営者か、ウオーレン・バフェットのような投資家ですよね。
ビジネスチャンスの生み出し方
ビジネスチャンスを手にしたければ、今成功している人と会うこと。
成功者と出会う方法
食事、ショッピングは全て高級店に行き、移動は飛行機ならファーストクラスかビジネスクラスに。ホテルならラグジュアリーホテルに泊まるべき。
安いところには同じような金銭感覚の人しかいない。そういうところにお金を使うのは、見えを張るためではなく、マネー知らずと認識されて敬遠される出会いの機会損失を防ぐため。
よく環境が大事と言いますが、お金も同じのようですね。
視野を広げろ
即行動は大切だが、気持ちが熱くなった時こそ自分の視野が狭くなっていないか冷静に判断すべき。
これは僕自身も体験しました。ワクワクする挑戦をする選択のときこそ、都合のいい材料しか見えなくなるから、一度思いとどまって冷静になることも大事ですね。
良好なコミュニケーションのための思考
これで最後の分野にします。良好なコミュニケーションを生むための思考です。
自分の意見は演出できる
会話の中で生じた隙間や急に静かになる瞬間に、ゆっくりと簡潔に意見を述べれば説得力を増すことができる。
言われてみれば、GACKTさんの話し方ってものっすごくゆっくりですよね。
二聴一言
人には二つの耳と一つの口があります。これは、二つ聴いて一つ喋れということだそうです。言われてみれば確かにそうですよね笑
人はみんな自分の話を聞いてほしいと思っているからこそ、自分は先に喋らずまず人の話に耳を傾ければ信頼関係が生まれます。
【常に2つ聴いて1つ返す】イメージです。確かにGACKTさんの口数は少ないですね。
苦笑も全て笑い話になる
辛い時や苦しい時は誰にでもある。でも5年後にはそれも笑い話になる、そう考えていつかそれを笑顔で話せるようになるためには今何をすればいいのかを考えるべき。
確かに、キングコングの西野亮廣さんも『理論上失敗は存在しない』とおっしゃってました。
あのGACKTさんも、19歳までは自分が嫌いで仕方なかったそうです。
辛いことが起きれば、『先を見据えるモード』に切り替えよう!
どうでしたか。今回は初のブックレビューで「GACKTの超思考術」をご紹介しました。この本を熟読してこんな力強い最強マインドを手に入れたら敵なし!!かもですね。リンクはこちら。
では、今回はこれで以上です。読んでくださってありがとうございました。
※この本はおすすめする目的で書いているので、出版社さん等から削除のお願いが来れば即座に消します